「シリーズ 建築の音環境入門」No.132・133合併号発行!
~予測計算シートの更新~

このたび山下恭弘信州大学名誉教授監修のもと「シリーズ 建築の音環境入門 2023年1月 No.132・133合併号」を刊行しましたのでお知らせします。

2021年3月に共同住宅における重量床衝撃音の予測検討に関する手引書「インピーダンス法による重量床衝撃音レベル予測計算法(改訂3版)」を発刊し、大脇・山下式2021の予測計算シートの配布を開始しました。配布開始から約1年半経過し、以下の項目について検討を行いました。
・予測計算シート配布開始以降のデータを含めて予測精度を検証
・中間柱を含むスラブの予測計算の追加
・予測計算シートのバグの修正
上記内容を検討した結果を踏まえ,予測計算シートを更新(ver3.3)したため、本号において更新内容について解説しております。


技術解説書「シリーズ 建築の音環境入門」

2023年1月 No.132・133合併号 目次
特集:大脇・山下式2021 予測計算シートの更新



Q1.予測計算シート配布開始以降のデータを含めて予測精度を検証した結果を教えてください。
      また,予測精度の検証範囲を踏まえた予測計算対象範囲を教えてください。
Q2.大脇・山下式2021の予測計算シートの更新点について教えてください。
Q3.予測計算を行った居室が予測計算シートの計算対象範囲外となった場合,どのように対応すればいいでしょうか?
Q4.スラブに中間柱が配置されている場合,居室の重量床衝撃音レベルおよびスラブの振動特性はどのように変わるのでしょうか?
Q5.中間柱を有するスラブに居室が配置されている場合,予測計算シートを用いてどのように予測計算を行えばいいでしょうか?
Q6.有効放射面積の計算で除かれるスラブ端部からの距離の算出方法を教えてください。
Q7.スラブの1次固有振動数はどの程度予測計算結果に影響を与えますか?
Q8.スラブ面積が25㎡未満で1次固有振動数が63Hz帯域となる場合の大脇・山下式2021の予測値と実測値の対応について教えてください。
事例紹介:実測値と予測値の対応についての事例

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