二重床のベネフィットは、
建築物の利用価値の長寿命化です。

長期優良住宅※1の床にも二重床

長期優良住宅の認定基準になっている「間取りの変更が容易」「住宅部分に立ち入らず共用配管の維持管理が可能」等の諸条件を二重床(万協フロアー)は、クリアーできます。スラブ固定による耐震性、床下配管によるリフォーム・配管メンテナンスの容易性、バリアフリー対応の床下地調整の容易性等、長期における住宅価値を向

上させ、住宅ストック活用型社会の推進に貢献します。※1 長期優良住宅とは、長期にわたり構造や設備が良好な状態で使用できるようにされた住宅のこと。
所管行政庁への申請認定が必要。認定されると、さまざまな税金の優遇措置を受けられる。

サステナブル建築※2の要件の一部を補完する万協フロアー

サステナブル建築の定義である生活空間の長寿性・快適性、省CO2において、万協フロアーの二重床は大きく貢献しています。※2 サステナブル建築の定義の一例
1.「地球環境」を考慮した設計
省CO2、節電/再生可能エネルギー(太陽光、風力、バイオマス、地熱などの利用)/エコマテリアル(二酸化炭素排出や環境負荷が少ないリサイクル材などの利用)/グローバルな性能評価基準への適宜対応
2.「地域環境」を考慮した設計
ヒートアイランド抑制(外構・屋上・壁面の緑化、保水床、散水・打水など)/生物多様

性への配慮(既存の生態系ネットワークへの配慮)/地域への環境影響配慮(土壌・大気・水質汚染、交通量、日陰、騒音などへの配慮)/自然・歴史・文化への配慮(景観、歴史、文化、地域コミュニティへの配慮)
3.「生活環境」を考慮した設計
長寿性(建物の寿命、可変性、拡張性、冗長性、回遊性、収納性など)/安全性(防犯・事故防止、地震安全・BCP、火災安全など)/健康性(CO2濃度、化学汚染物質、感染症対策、清浄度など)/快適性(温熱環境、光環境、音環境、においなど)
(参考:一般社団法人 日本建設業連合会「サステナブル建築を実現するための設計指針」)

遮音性向上への取り組み

床衝撃音レベル低減量の測定方法を定めたJIS規格が2007年10月に改正、それまで使われていて課題が多かった「推定L等級」に代わる等級表記として、2008年4月に「床材の床衝撃音低減性能の表現方法に関する検討委員会」から発表された「ΔL(デルタ・エル)等級」が現在主流の性能等級表記となりました。

以前使用されていた「推定L型等級」の問題点と「ΔL等級」の改善点

問題点

  • ・商品特性が空間性能であると勘違いされる。
  • ・試験体の施工条件が実際の現場に対応していない。
  • ・メーカー間で試験条件が異なり、製品の比較ができない。
  • ・床衝撃音遮断性能の表示のみで、耐荷重性能との関連性が不明だった。

改善点

  • ・床衝撃音レベル低減量の試験結果による等級表示。
  • ・試験方法及び試験体の施工条件を統一。
  • ・実際の建物の施工条件に近づけるため、床端部の納まりを再現して試験体を施工。
  • ・床衝撃音遮断性能だけでなく、同一試験体の耐荷重性能も測定。

ΔL等級を含めた、高い現場性能を確保するための「万協フロアーの取り組み」

取り組み1

2008年、現場により近い状況で性能確認を行うために、RC外断熱工法研究、各種測定用の実大試験棟(地下1F・地上3F)を建設。実際の住環境での性能データを収集できるようになりました。

取り組み2

実大試験棟での研究成果を継続的に学会に発表。論文の数は100を超え、その成果は確実に製品に活かされています。

取り組み3

万協フロアーが参加する床衝撃音研究会は、「床衝撃音レベル予測計算法(インピーダンス法による)」の解説をまとめ一般に公開。予測計算シートは、だれでも利用できます。

内装システムを提案する万協フロアー

生活者の変化に対応した内装のために二重床構造は最適です

持続可能な社会の実現において、高耐久な躯体と、くり返しリニューアル可能な内装を併せ持つ、建築物・住宅が注目されています。
居住空間に二層の二重床を組む「Wスキン工法」は、一層目で床衝撃音対策をし二層目の内部二重床との間に配管配線スペースを確保する考えの独自の内装システムです。一層目で床衝撃音対策をしているため、二層目はより自由度を高めることが出来ます。二層目にも遮音対策を行うことにより遮音性能をより高性能にすることも可能です。

気になる二重床!そうだ万協フロアー
に聞いてみよう。

空間・素材等の基礎研究から、
万協フロアーのイノベーションが誕生してきました。