今、万協が取り組んでいるエコロジーハウス実験では、 ●風力・太陽光・地熱の利用
●雨水の利用
●躯体の長寿命化
●温熱環境(温度・湿度)が内装システムに与える影響
などをテーマに、実験住宅(外断熱住宅)において温湿度、使用電力量、各種設備機器の動作状況を200箇所に及ぶセンサーからデータ収集し、次世代住宅の研究、内装システムや、より快適な床下地の研究を行っています。
実験住宅から得られるデータをもとに、 外断熱「無暖房住宅」への挑戦が始まっております。
駒ヶ根市内にある模擬実験住宅では、室内の空気環境、温度環境、内装材が及ぼす影響等をデータ収集、解析。膨大なデータをもとに環境製品の研究を行っています。 室内の温熱環境や使用エネルギー量に関しては、信州大学工学部、山下恭弘教授(現:名誉教授)と共同研究を行い、1分毎のデータを計測室に集め、毎日、山下研究室に自動転送されるシステムを構築し、「無暖房住宅」の実現に向けて研究に取り組んでいます。
今までの床下地は「内装」これからは「内装土台」へ 外断熱工法により躯体耐久性は飛躍的に向上します。内装は繰り返しリニューアル可能。床下地はそのままに、その上の間仕切り、建具、家具等をリニューアルできる「内装土台」を万協フロアーは提案します。 |